感想は観想に似たり 3rd

アニメ・ゲーム・ライトノベルなどの感想を、趣くままに書き綴ります。

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マリア様が見てる 感想その2

私が個人的にこの作品を好きになるあたって、そのポイントは大きく2点あるとおもっています。
・世界が平和であり且つ登場人物が非現実的なまでに清純である。
・登場人物の心理と行動がきちんと結びついている。

まずは1点目。
先日の感想で、この作品の世界は平和な世界だと言いましたが、自分は総じて平和な世界が好みのようです。よって突然の嵐のごとく乱入してきた瞳子などは心を乱す不穏分子として即刻抹殺したいところです。(全く平和ではありません
それは冗談としても、彼女(+乃梨子)の存在によって薔薇様方の日常に楔が打ち込まれることになっています。といっても乃梨子の方は結局は祥子様の手のひらで踊らされていたわけで、瞳子にしても祐巳が勝手に勘違いしていた、ということなんですが、それにしたってあの性格は確かに問題ありな感じです。
非現実世界における理想的人間関係の中において現実世界の嫌な面を存分に醸し出す瞳子。いやぁたまらない人にはたまらん(なにが?)のでしょうけど私は苦手です。この作品に変な現実感は不要です。

でも一貫教育でこういう環境に純正培養された娘たちが学校を卒業してから世間の荒波に揉まれ毒されていくと思うとお父さんは心配です。(誰が父よ?


そして2点目です。
行動(動機)に必然性があるというのは物語を見続けていく上で本当に重要な要素ですし、それは登場人物やその世界に感情移入できるか否かに直結すると私は考えます(おそらくそう考える方は多いと思います)。その点、この作品は各登場人物の気持ちや考えていることを、基本的に「台詞」によって説明してくれるため、それぞれの行動に対する心地よい納得感を得ることが出来ます。これはとても素晴らしいことだと思います。
ただ敢えて欲を言うならば、もう少し言外の表現(表情だったり情景だったり仕草だったり)による感情表現を使っても良かったんではないかなと思います。個人的な印象からすると、上でも書いているように「台詞」による解決が多いと感じます。エピソード自体はそれこそダイレクトに心と心の問題だったりするので、その解決も「心」を感じるもので持ってきて欲しいと。
脚本や作画とかいろいろ難しいこともあるのかもしれませんが、この作品の世界観からするとそういったところこそ重要視するべきで、繊細な心の動きを表現するのにふさわしい作品ではないかと思います。


特定のキャラが好きだからとか、この話が好きだから、とかそういうことではなく、それらが積み重なって成り立っているこの世界がとても好きです。(もちろんお気に入りのキャラはいますし、エピソードだって2ndの最終話「パラソル~」などは特に秀作だとおもいますけどね。)
前回も書きましたが11月にはOVAで3rdが始まるようなので、即借りの予定。もしかしたら原作(小説)も買ってしまうかも。てことで☆4.5つです。
※人前で見るのがちょっと恥ずかしいので0.5引いちゃいました^^;キャー
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